競艇と競馬の違いとは?どんな違いがあるのか詳しく解説します!

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公営競技の中でも特に人気が高い物に、「競馬」と「競艇」があります。今回の記事では、競艇と競馬はどんな違いがあるのか?おすすめなのはどちらの競技なのか?という点について詳しく解説していきます。この記事を読んで、早速ギャンブルを始めてみましょう。

競艇ってどんな競技?

 

競艇とは、別名「ボートレース」と言われます。モーターボート競走法という法律で定められたルールの元、選手がモーター付きの小さなボートに乗って、着順を争う公営競技です。1レース6艇が出場し、33000㎡以上あるコースを最大時速80km/hで駆け抜ける競技です。

「水上の格闘技」とも呼ばれていて、各艇の選手は自分の艇と相手の艇をぶつけ合いながら、よりいいコースで上位に食い込めるよう努力します。1600名程度の選手がプロの競艇選手として登録しているのです。

競馬ってどんな競技?

 

競馬とは、馬を扱った公営競技です。馬は小さいころから専任の調教師の元で競馬用の馬として育てられ、2歳から3歳までのデビューをひたすら待ちます。競馬では、騎手が馬に乗り、馬を上手にコントロールして、レース上位を目指します。

馬にはそれぞれ特徴があり、その特徴を生かすも殺すも、騎手次第なのです。競艇と大きく違うところは、最大で18の出走数がある事です。競艇では6艇でレースを展開するため、かなり規模が違って見えるでしょう。

さらに競馬には古くからの歴史があり、天皇賞では天皇陛下がレースをご覧になる事もあるのです。日本古来からある、公営ギャンブルだと認識しておきましょう。

競艇と競馬の違いとは?

では、競艇と競馬ではどんな違いがあるでしょうか?いくつかご紹介していきます。

①出走数の違い

まずは、前述した通り「出走数」が違います。競艇は6艇のみが出走、競馬では最大18頭もの馬が出走します。つまり、競艇の方が予想を的中しやすく、競馬の方が予想を的中しにくいという違いがあるでしょう。

競艇を3連単で組み合わせ数を算出すると120通りしかありませんが、競馬では4896通りもの組み合わせが存在します。競馬で完璧に3連単を当てることは、至難の業なのです。

とはいえ、競艇の方が稼ぎやすいか?と言われるとそうでもありません。競艇では人気の舟券にオッズが集中しやすいため、思ったよりも払戻額が少なくなることもあります。競艇はコツコツ賭けていくスタイルで、競馬はドカンと一発勝負といったイメージです。

②売上額の違い

競艇と競馬では、年間の売上額も異なります。競艇の2020年年間売上額は「1兆9014億8760万2100円」であるのに対し、競馬は「2兆9834億円」と、1兆円以上売上額が異なります。競馬の方が歴史のある競技なので、それだけファンが多いためだと考えられます。さらに競馬は9年連続で売上が増加している競技です。

とはいえ、競艇が人気のないマイナーな競技なのか?と言われると、そうではありません。競艇も2020年の売上額は前年比約123%、2019年の前年比は約112%でした。2年連続で2桁成長をしている人気競技なのです。2020年は過去の売上金額ベスト5位に入った今まさに人気の競技だといえます。

③開催頻度の違い

中央競馬は毎週土日に2回開催されています。一方で競艇は全国の競艇場で何らかのレースは必ず毎日開催されているのです。競馬は2から3つの会場をローテーションで入れ替えて開催するため、そこまで開催頻度は高くありません。

競艇は、一般戦は必ずどこかの競艇場で開催されるという違いがあります。仕事が平日休みの方でも、リアルタイムでギャンブルを楽しみやすいのは競艇なのです。

④異なるレベルの選手がレースをすることもある

競馬では獲得賞金毎にグループ分けされた馬でレースを行います。斤量に差をつけるなどのハンデはありますが、基本的には同じレベルの馬でしか対戦することがありません。

一方で競艇ではG3グレードや、一般戦のグレードでは、B級の選手に混ざって、A級の選手が稀に出走することもあります。

確かに、SG、G1などの上位グレードのレースでは、A1という最上位クラスの選手しか参加できませんが、下位グレードのレースは混戦になる事もあるのでそこが競馬とは異なるでしょう。

⑤選手生命の長さ

競馬と競艇の違いの中に「選手生命の長さ」もあります。競馬では3歳くらいの馬から8歳くらいまでしか走ることが出来ません。つまり、馬の選手生命は約4から5年です。

かたや、競艇では18歳からデビューして、50歳60歳まで現役を貫く選手もいます。なんと70歳で現役の選手もいるほどなのです。競艇の選手はとにかく「選手生命が長い」と言われています。

プロ野球や、プロサッカーなどと比べて、年間に獲得できる賞金額がそこまで大きくはないですが、長年プレイできるという強みがあるため、安定した選手生活を送りやすいのも競艇の魅力です。

⑥競艇は論理的思考で考えやすい

競艇は、競馬と比べて比較的「論理的に考えやすい」と言われています。競艇では1コースが最も勝ちやすいですが、波の高さ、風向き、などの影響で波乱が起こることがあります。

しかし、これらの気象条件に関しては、実際に競艇場に行き肌で感じ取ることで、ある程度推論を立てることが可能です。モーターの調子によっても勝敗は分かれますが、モーターの調子も勝率などを見ていけば、ある程度は推測できるので、理論で考えやすいギャンブルだと言えるでしょう。

一方の競馬は、いくら直前まで馬の調子が良くても、急に調子が乗らない馬も中には存在します。その場合、事前情報から予想を組み立てることは難しいのが難点です。

今人気の公営競技は競馬?競艇?

 

今人気の公営競技は断然「競艇」です。競馬も9年連続売上高を伸ばしてはいますが、競艇の連続進捗率には及びません。2020年の売上額は前年よりも23%増加していて、2兆円に届くほどの勢いとなっています。

しかも、コロナ禍での開催でもそれだけ伸びているのです。2021年も同様に成長を続けると、2兆円は超えてしまうのではないでしょうか?競馬の売上額との差がどんどん縮まっている状態です。

どうしてここまで競艇は人気が高まっているのか?

 

競艇がどうしてここまで人気が高くなっているのか?というと、やはりシンプルに6艇の中で着順を決めるので、初心者でも予想がしやすいという点が挙げられるでしょう。当たりやすいということが分かれば、初心者が参入しやすくなります。ギャンブルを始めてやる方にもおすすめなのが、競艇なのです。

さらには、公式のボートレースHPから直接投票できる「テレボート」という投票システムを完備したことは、人気に拍車をかけているポイントでしょう。

以前の投票方式には、直接競艇場に行ってマークシートで買う方法か、電話投票しかありませんでした。今では、自宅に居ながらにして、全国の競艇場のレースにいつでも投票できるため、多くのギャンブラーの心をギュッと掴んでいます。

競艇と競馬の違いとは?どんな違いがあるのか詳しく解説します!のまとめ

というわけで、今回は今人気の公営競技、競艇と競馬の間には、どんな違いがあるのか?について詳しく解説してきました。一見似たような競技ですが、細かく見てみると大きな違いがあることがお分かりいただけたと思います。

もしあなたが、まだギャンブルをされたことがないのであれば、間違いなく競艇から始められるのがおすすめです。早速競艇場に足を運んでみましょう。

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